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    2007/11/11(sun)   
『BEARS & FANDANGO W20周年記念フェスタ
~OSAKA 宇宙祭り~』
赤犬/Bacon/BOGULTA/オシリペンペンズ/
lostage/MASONNA/PARA/少年ナイフ/
騒音寺/Suspiria/akamar22!!/保山宗明玉/ 岩崎愛/クリトリック・リス/MUNA SEA/
ぴかちゅう(あふりらんぽ)/沢田ナオヤ/柴山伸二(渚にて)/MU
ULTRA FUCKERS/ガンジー石原

FANDANGO & BEARS
FANDANGO & BEARS
*写真クリックでライブ特集へ!
ある日、BEARSの山本精一さんと、FANDANGOの加藤鶴一さんがSMASH WESTにやって来 た。2人とは古い付き合いである"我らのボス"南部と岩井に相談があると言うのだ。 私は、聞き耳を立てながら何か"オモロい事"が起こるゾ!と、ひとりドキドキしてい た。この4人が集まっているのだからオモシロくない訳がない。

よくよく話しを聞いてみると、今年BEARSとFANDANGOがW20周年らしく、2店舗合同 で何か大きなイベントをやりたいというのだ。「会場は、BIG CATかなぁ〜?」と誰 かが呟いた。私は心の中で「BEARSとFANDANGOがBIG CATでイベント!?なんか夢がふ くらむなぁ〜」と思いつつ、どんどん広がっていく4人の会話にさらに聞き耳を立て た。普段とは違って会場が大きいだけに、様々なアーティストの名前が飛び交った。 BEARSやFANDANGOで最近お馴染みのバンド名はもちろん、他にもボアダムスやウルフ ルズといったビッグネームも登場。過去の沢山の笑い話と共に、アイデアは次々と出 てくるのだが、どんなイベントになるのか全く想像もつかない状態で話がまとまるハ ズは無く、とりあえず「何かやるぞ!」という事だけは決定したのだった。

そんなこんなで、春も終わろうとしている頃に日程も11月11日(日)と決まり、 具体的な話を進めることになった。難波の某もつ鍋屋でミーティングというか飲み会? !回りが騒がしく(当たり前ナノデスが、、、煩い!)、必死で意見交換をしようや くイベントの全貌が見え始める。候補に挙がって来たBANDのリストを見てニヤリ。 BEARSとFANDANGOのイベントだ。オモシロくない訳がない。

そうこうしているうちに、情報公開やらなんやらで月日は流れて行くもので、続々と 出演者が追加され「どうなるんや?!このイベント、、、」と"少しの不安と沢山の 期待"を持って当日を迎えた。

当日は、朝早くから会場入りし、場内がセットアップされるに従って「なんか、祭りっ ぽくていいな〜」と胸が高鳴る。 当初は、チケットが売れるのか心配していたのだが、そんな心配はご無用!だったよ うで、このイベントは見逃してはいけないという人が殺到し、当日もオープン前から 入口付近にもの凄い人が集まって、そんな事態を予想していなかったこちらは少々焦 り気味だったわけですが(苦笑)

って、言ってる間に「OSAKA宇宙祭り!」がスタート!!!

会場内には、メインステージ、サブステージ、メインフロア後方にさらにステージが 設けられ、メインフロア内にはULTRA FUKERSによってテントが張られていたり(開演 中この中で何が起こっていたかは会場に居た人だけの秘密にしておいて)、ロビーの サブステージ横には”根っ子娘”というコンセプトでオブジェがあったり(こちらは、 良く見たらあふりらんぽのピカチュウ自身がオブジェに)と、うろうろしているだけ でもなんとも楽しい感じ。

押しかけるお客さんを迎え入れるように、まずはサブステージでakamar22!のライブ が始まった。わりとしっとり聴かせてくれ、聴いているうちにジワジワと今から始ま るこのイベントに期待が膨らむ○

続いてメインフロアへ足を運ぶとフロア後方に、ルナシー!?いや、MUNA SEAだ。完 全あて振り、なりきりスタイルである。朝から大きなガスボンベみたいなのを4本も 持ち込んで「この人は、いったい何を仕込んでいるんだ」と不審に思っていたら、な んと特効だったのだ!白い気体がプシューッ!って、、、しょっぱなからやってくれ ますよホント!

次はいよいよメインステージ。山本精一さんの開会宣言のあと、赤犬の登場!アホな 事やってるのにタイトな演奏で、たった20分の演奏で会場はイッキにホットに! B級映画俳優(ロビン)の発した名言「JAねりま(大根)」で、会場は大爆笑(会場 に居なかった人は何のことか判らないと思いますがゴメンナサイ!)。相変わらず冴 えてました。

冷めやらぬ熱気をそのままにサブステージへ向うと、軽快なテクノビートに乗せて、 ブーメランパンツの男が1人歌っているのである。その名は、"クリトリック・リス"。 まったくフザケている(笑。でも、真剣だ。

そんな後に、Baconの演奏をみると「まともやなぁ〜」と感心してしまいつつも、バ ツグンの演奏で良いライブ○このイベントに、このメンツの中でどんな気持ちで演奏 に臨んだのか気になったが、そんな事は関係ないじゃないか。みんな20周年を祝い に来たのだ!

再びサブステージへ。岩崎愛。普通の可愛らしい感じの女の子かと思いきや(見た目 は可愛らしいのです)お祝いの言葉とともに「今日は、みんな自己中でいこう!」っ て凄いことを言ってしまう、天真爛漫な大阪の女の子だった。でも、声は個性の有る 良い声ですっかり聴き入ってしまった。

つづいて、メインステージにてBOGULTA。ZUINOSINの砂十島NANIとヨシカワショウゴ によるユニット。ピコピコビートに高速ドラム&ベース。ドラム&ボイスパフォーマ ンスがやはりオモロイ。「いつもよりステージが広い!」と走り回るNANI。確かに広 い!でも、この日、出演した全部のバンドに言える事なのだがステージ映えしまくり なのである。良いバンドは、どこでライブしようとも最高の演奏を見せてくれるのだ。 そう、思った。

あーええもん見たと思って、外に出ると"保山宗明王"による「消費税」の歌。ヒーロー の歌みたいな歌謡曲調のトラックに合わせて、なんとも機敏でキレのある振り付けで 中年の男性が歌っているのである。もう、お腹を抱えて笑うしかない。

お次ぎはlostage。奈良出身。筆者と同じ。奈良出身のイメージは「平凡」とか「普 通」という代名詞がぴったりなのだが、そんな言葉からは想像できないカッコいいバ ンドがいるのである。最高にエモでした。いや〜感激。

そんな余韻に浸りつつ、サブステージへ。こちらは、ラブクライでお馴染み"三沢洋 紀"の登場。BEARSのブッキング担当の前任者だ。MC中、「ベアーズの事務所の扉を開 けると、ウ○コを我慢できなかったサラリーマンが店の真ん前でウ○コをして逃げて いった」という"珍"笑い話を交えつつ、相変わらず、味のあるうたをじっくり聴かせ てくれた。最近は、Lettersというバンドも始めたようで音源が楽しみだ。

ここで、ようやく前半終了!ちょっと休憩。



さてさて、後半戦!!

メインステージでオシリペンペンズが始まった。このキララのなんとも 気持ちの悪い旋律のギターと、迎祐輔のなんとも気持ちの悪いリズムを刻むドラム、 そこに圧倒的なカリスマ性を放つモタコの歌が相成ると"うどんサイケ"という 最強の音楽になるのである。調子は上々!お決まりのマイク振り回しパフォーマンス では少々ドキッとするがこれもご愛嬌。こんなバンド大阪にしか居ない。貴重なバン ドの1つだ。

続いて、メインでSuspiriaのセッティングが終わると同時に、ガンジー石原さんが 登場。(大阪の音楽史はこの人に聞け!的な人だ。)ここで、なんと漫談家のテント さんがステージに現れた!!小話の後、持ち曲の3曲を熱唱し、会場にいるお客さん の気持ちをバッチリ掴むと、テントさんの最高傑作「人間パチンコ」が披露され、会 場は大爆笑の渦に。時代が遅すぎたのか、テントさんのセンスが時代を先取りしすぎ たのか、、、感慨深い面持ちになってしまったが、確実に今日のハイライトと言って もよいモノを見てしまった気がした。

テントさんの漫談を惜しみつつ、Suspiriaが始まる。元、スパズマムの吉田ヤスシに よるエレクトロ×ハードコアサウンドだ。これがまためちゃめちゃカッコ良い。錚々 たるメンバーで実験的なサウンドにトライしているのだ。ライブでしか感じる事の出 来ないこの感じ、文章で表現できないので見逃した人はライブ見に行って下さい。

少し、ロビーで休憩していたら何やらメインフロアの方から"かけ声"、いや"雄叫び" !?らしき声が聞こえ、何かが始まった!と慌てて見に行ったら、それが「アウトド アホームレス」だった。私が、初期のアウトドア〜を見たときは楽器を持って、それ こそグダグダな感じ(それが持ち味?)だったのだが、今日は楽器を持っていない。 男達が集まって声を合わせて歌っているだけなのだ。だが、何故か"これが音楽の行 く末(原点)"なのかと思わされるほどの力強さと説得力が感じられた。

そして、PARAの登場。山本精一によるスーパーユニットだ。"ルービックキューブ"の ような音楽と私は勝手に解釈している。この日は、1曲のみを演奏。ただ、この1曲 が凄かった。"曲に魂が宿っている"そんな演奏だ。色々、勝手に思い入れの深いバン ドの1つにしているためもの凄く感動してしまった。同じ様に、胸にジンと来た人は 多いのではないだろうか。

さて、ここで残りのサブステージ出演者を一気にご紹介!! と行きたいところですが、沢田ナオヤは、見逃しました、、、残念!

待ったました!渚にての柴山伸二。胸にぐっと入ってくるうた。遠い所へ連れて行っ てくれるギター。もう、最高じゃないですか!この人の、うたとギターには誰も文句 がつけれないハズ。すっかり見入ってしまい(お客さんの表情もウットリ?といった 様子)柴山ワールドへ。気持ち良すぎでした。

お次ぎは、いつもドラムを叩いているピカチュウが、この日はテルミンの女の子と一 緒に、ギターを手に弾き語り。意外にほろりときそうな「お母さんのうた」とか歌う のである。っていうか、さっきまで根っ子娘としてサブステージの横にオブジェとし てずっと居たのだが、そのままの姿でステージに立っているのがウケる(笑)。

メインも残すは、3バンド!!!

騒音寺。名前にある通り、騒音ロケンロールをぶちかまし(ブルージーで、歌は昭和 歌謡テイストってとこがグッとくる○)、改めてカッコエエおっさん達やなと実感。 ナベ氏は、いつもと同じキラキラ衣装なのだが、背の高さもあって天井の高いBIG CATでは大物スター的な貫禄発揮。モニターに足を掛けて歌う姿なんぞや絵になりす ぎるくらい最高だ。

お次ぎは、少年ナイフは、帰国中のアツコさんがベースを弾き、久しぶりのオリジナ ルメンバーで登場!変わらないPOPチューンにナオコさんの独特のMCも最高。会場が、 一気に明るくなったような気がした。

そして、そして、今日の大トリ「MASONNA」!!転換中のサブステージの演奏も 終わり、会場に居る全ての人がメインフロアへ集まる。そこに居る全員が、 これから始まる全てをちょっとでも見逃してはならぬと、やや緊迫した様子だ。 少しじらされているなと感じたその時、MASONNA登場!爆音ノイズと共に奇声を発し ながら大暴れ!会場はもう大興奮!やってくれましたよ。マゾンナ。約3分くらいだっ ただろうか。あっという間の出来事に会場内は、まだまだ興奮状態。最高のクライマッ クスだ。誰もがそう思ったに違いない。

メインフロアを後にするお客さんの表情は、もう「満たされたー」といった様子。長 丁場だったこともあり、お客さん側も「やり遂げた〜」といった感じだ。今日は、こ の上ない最高のイベントだった。こんな楽しいイベント毎年あったら良いのにと1人 寂しい気持ちになりながらロビーに出ると、セカンドステージにてタイムテーブルに は載っていないガンジー石原さんの歌が始まった。

ガンジーさんの歌は、色んな人を巻き込んでなんと40分も続いた(苦笑)。。。 私はこの時、確信した。今日のこの宇宙祭りを一番楽しんでいたのは、 30分も続いていたガンジーさんの歌をさらにアンコールしてしまった張本人、 我らがボスの南部さんだった。トホホと思いつつ夢のような1日だったなと余韻にひ たるのであった。おしまい!

こんなに沢山の人が集まって、音楽を楽しんで本当に最高のイベントでした。 BEARS&FANDANGOのみなさんに「20周年おめでとう」と一緒に「ありがとう」を言い たいです。大阪には本当にカッコ良いバンドが沢山いて、毎日何処かでオモロい事が 起こっている。そう思うと、普段からもっと沢山の人にライブハウスに通って欲しい、 そして色んなバンドのライブを見て色々感じて欲しいと改めて思うのでした。 最後に心残りなのは、なんといってもMUさんのダンスを見逃したことだ(MUさんには 内緒ネ!)。MUさんごめんなさ〜い。



(text:シオッチ(SMASH WEST)/photograph:hiroshi maeda)

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