大阪のライブバー ファンダンゴ 音楽 ロック ギターのロゴ fandango  pick-up  live link
link to Fandango schedule page link to Fandango information page link to Fandango links page link to Fandango index page link to fandnago GOODS page
cap gif. file link to Tsuruichi's Fandango live report cap gif. file link to fandnago index page cap gif. file link to Fandango live report archives cap gif. file

live report gif

    2015/9/17(THU)    
『言音一致の 純音楽家エンケン!
2015』
遠藤賢司


遠藤賢司 live at Fandango 150917
遠藤賢司
遠藤賢司 live at Fandango 150917
遠藤賢司


各地で大雨をもたらした台風もいつの間にか去り、台風の目ともいえる秋晴れの日差しに 包まれた本日九月十七日。しかし!十三FANDANGOに嵐の様な男がまたやってきました! その名もエンケン!!
オー プンして続々と集まるお客さんの顔ぶれは、いつにも増して少しアダルトな様相。 それもそのはず!エンケンさんはもう70歳近いにも関わらず、1960年代後半から 常にステージに立ち続け、フォークやパンク、様々な枠を飛び越えて支持され 続けている人なのです!様々な世代の人が大勢集まり、「撮影・録音の行 為一切禁止」と いう項目とともに、「伝説のステージを脳裏にしっかりと焼き付けてください!」と アツい場内アナウンスが流れる!
無音の空間が広がり、一瞬緊迫した空気がフロアに漂う。 そ して登場SEのスイッチは入った!「ッタタタタタタタ チャ~ラ~ラ~ラ~! タラッタッタッタッタッタタラリラ~♪」軽快な音に一気にみんなの笑顔がほころび、 歓声が起きる!そう!何と歴史に残る視聴率を叩き 出し、今もファンを増やし 続けているNHKの連続テレビドラマ、『あまちゃん』のオープニングテーマを SEに使うという何とも意外ぶり!

煌 めいた衣装を纏い、壇上に上がる。豪華な刺繍や装飾が施された一脚の椅子に座り、 淡い赤色のしたアコースティックギターを持つ。そしてまた緊迫した空間に 自然と誘われていき、激しいストロークの楽曲、“不滅の男”を披露! 上質なメロディーラインが流れ、疾走感が増した瞬間にエンケンからの ピースサインが掲 げられる!そして野性的な咆哮で更に世界観が膨張していく! ア コースティックギターに触れ合ってから間も無く書き上げたという自身初ともいえる オリジナルバラード、“ほんとだよ”では、先ほどとはうってかわり、呼吸音が 聞こえそうになる程静寂な空気に包まれ、指先で静かに奏でられるアルペジオと、 時折奏でるハーモニカがやまびこのように響く。 そ して目をつむり、一心不乱にギターを弾き始めたと思えば、そこから更に打楽器の様に あらゆるアコースティックギターのボディーを弾き、様々な重低音を奏で “猫が眠ってる”を体現。圧倒的な表現方法に瞬く間に大歓声が響く! そして駆け抜けたステージの合間に、2/21にファンダンゴで遠藤ミチロウとの “不滅 の遠藤兄弟”というライブイベントを行うことを発表!豪華すぎる組み合わせに 驚く客席だったが、「あ、みなさんそんなに騒がないでね。 二人合わせてもう 140近い歳なんだから、もしかしたら兄弟として 来れないかもしれないから。どっちが負けるかだけどね(笑) 」と 笑を誘う茶目っ気たっぷりな部分も。

喋り終えると、また静かにギターを爪弾き、囁きながら唄う“カレーライス”。 日々の何気ない景色、生活の有り難さを脳裏に思い浮かべさせてくれる不思議な力。 ここに巧みなギターテクニックで音のアレンジが加わり、情景が濃く、 目の前に現れる錯覚を起こすのです! そして楽曲ごとにに交わるギターの音色にもとことん探究心を持っており、 静かに持ち帰るアコースティックギターをまじまじと見るめるのもマニアの至福の時間である。

そして曲間で先ほどのSEで流れた“あまちゃん”の話へ。 「実 は先月、あまちゃんが好きすぎて、久慈(あまちゃんのロケ地)で行っていた [あまちゃん楽団]のイベントをこっそり見に行ったんですよ。 そしたら、泊まっ ていたホテルに大友さん(あまちゃんのオープニングテーマや、 ドラマ中でかかっている音楽のほとんどを手がけている作曲家)に会っちゃって、 サプライズ出 来ませんでした、、ただ!その分しっかりと、全員分のサインを 貰ってきましたので!」とミーハーぶりもとことん発揮!(笑)

緊迫した空気を充満させるのもプロの技だが、何といってもこういう何気ない トークで笑を誘い、ライブ本来の緩急をつける術が天才的だ。 「自分のありのままを曝け出し、それを演じられる能年玲奈ちゃん(あまちゃんの 主役・天野 アキ役)は凄い。僕もあの背中を追い続けながら、今一度自分自身を 見つめなおしたいと思います。」と何とも謙虚かつ、野心に溢れた一言を放ち、 “44年目のカレーライス”を演奏。 「ハー ドロックというものは、ジャンルでは無いんだよ!人の心をしっかり 撃ち抜けたかという事が大事なんだ!僕はMOTOR HEADのレミーを ライバル視しながら、ずっとここ(ステージ)に立ってるんだからね!」と 貫禄の言霊を、激しいストロークに変えて牙を剥いた狼の様に 暴れながら音の渦を生む!

後 半戦に差し掛かった頃には、“東京わっしょい”・“踊るよベイビー”など インストゥルメンタルボーカルな曲でありながらも弦本体がまるで叫んでいる様な 激 しい音像を残し、駆け抜けたステージもフィナーレへ。 “夜汽車のブルース”では、パンクの匂いを十二分に感じる疾走感と開放弦による エモーショナルな音色 と高音弦による凄まじいリフ!まさに滝登りをして鯉が 龍になった伝説の瞬間を目の当たりにしました!

圧倒的なパフォーマンスを魅せてくれたエンケンに心の奥底からアンコールを求める 拍手と歓声が熱気高まるフロアに鳴り響く! その熱量に心が動きエンケンとしては珍しく、前方のお客さんと握手をして 笑顔でステージに戻る。

とっ ておきのアンコールには、人間本来の刹那的な部分と、動物的愛情の 混沌とした人間特有の気難しい片鱗を思いのままに表現した“夢よ叫べ”を喉が 枯れるまで に唄い、《まだまだ現役》の修行僧を思わせる修羅の一時を 垣間見せてくれました!いつも変わらず、いや、見るたびに進化している振れない 創造魂に開い口が 塞がりませんでした!

一生猪突猛進で純音楽を追求する遠藤賢司からますます目が離せません! 2/21(日)の遠藤賢司と遠藤ミチロウとの豪華な宴、絶対お見逃しなく!!!

(photograph:あき/text:murakami)

遠藤賢司 live at Fandango 150917
遠藤賢司
遠藤賢司 live at Fandango 150917
遠藤賢司
遠藤賢司 live at Fandango 150917
遠藤賢司
遠藤賢司 live at Fandango 150917
遠藤賢司
go to live report 150907 スケジュール インフォ pick-up リンクス ホーム E-MAIL go tolive report150917

Return to Top of page↑

Copyright(C) 1999~2050 Live-Bar Fandango. All rights reserved.
1-17-27 Juso-Honmachi
Yodogawa-ku
Osaka, Japan
call: 06-6308-1621
fax: 06-6301-2511
email: fandango@fandango-go.com