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fandango16th Anniversary

FUJI

※ファンダンゴでは、各日のチケットの電話予約・E-mail予約を
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吠えろ!ファンダンゴ!!
#49 ファンダンゴ16周年に寄せて。



  1989年4月、俺は定職につかずにブラブラしていた。日々、これといってする事もなく、ただ好きな事をして遊んでいた記憶がある。
金はほとんど無かった。 どれだけ金を使わずに遊べるのか、どれだけ働かずして金を稼げるのか、そんな事ばっかり真剣に考えて生活していた気がする。将来の事なんて全く頭に無かった。 ろくに働きもせずに、似たような連中と人生について語ったりもしていた。そんな時には、平気な顔で偉そうに「金なんか無くても、今が楽しければええねん!」 などと凍りつく位の寒いことを吠えていた覚えもある。そんな偉そうな事を言いながらも、週1回や2回の日雇いの仕事だけでは食っていけずに、 友達から金を借りては安いタバコや酒を買って、狭くて暗い部屋の中でウダウダしていた。まだ、酔っている時はいいのだが、 酔いが覚めると決まって「ア〜ア、ハー」などと大きな溜め息をつきながら寝転んでテレビを眺めているといった、悪循環な生活の繰り返しである。
そんな生活にも飽きてきた頃に友達から電話があった。十三にあるファンダンゴというライブハウスに俺の好きなロックバンドがやって来るという情報であった。 金の無かった俺は、とりあえずその友達に金を借りて、一緒にファンダンゴまで遊びに行く事にした。長い間、自分の頭の中だけで日々を過ごしていた俺は、 久しぶりに外の世界に触れたせいか、すっかり興奮してしまった。銀色の壁に派手なペイント、洞窟みたいな入り口、手すりも無い危険な階段、 かなりおせっかいでやたら元気な店員、異常に賑わっているバー、強烈なインパクトのあるステージ。 「変わった所やなあ。何なんやここは。」というのが最初のイメージだったが、全てが衝撃であった。
すっかりライブも堪能し、ベロベロになって、帰ろうと思ったその瞬間にアルバイト募集のポスターを発見したのだった。 その時は何とも思わなかったのだが、それから2、3日ダラダラした生活を送っていると、フッとアルバイト募集のポスターを思い出した。 俺は無理矢理に「これは何かの縁かもしれん」と思い込み、悩みながらもファンダンゴに電話してみた。
「じゃあ、明日5時に履歴書を持って来て下さい」という事であった。 次の日、俺は書き慣れない履歴書を書いて、ファンダンゴに向かった。梅田に着いて、証明写真用の機械で履歴書に貼るための写真を撮ったのは良いのだが、 その写真を切る為のハサミが無いことに気付いた俺は、涙を飲んで素手で切る事にした。手で切ったは良いが、次はそれを貼る為のノリが無い。悪いとは思いながら、 駅に貼ってあるポスターのセロテープを少し拝借させてもらった。
「5時から面接してもらう加藤ですが」「あんた何時やと思ってんのよ!4時って言うたやろ!」 「え〜ぇ、いや5時って聞いたんですがぁ」「まあ、ええわ。履歴書見せてくれる」「ハイ」「何ぃ、この写真、ボロボロやん」 「スイマセン、ハサミが無いので手でちぎってしまいました」等々。俺とムーちゃん(ファンダンゴの創設者)のギクシャクした会話が20分程続いて 「あ〜あ〜、これはアカンな」と実感したその時、「明日から来れる?」と聞かれた。俺が返事をするその前に、ムーちゃんは 「よし、オッケー!皆に紹介するから付いて来て!」と言って強引に俺を皆に紹介してくれた。あれから14年半。ファンダンゴは16年。長いようで短かったなあ。 こんなに長く俺が旨い酒を飲んでいるのも、ファンダンが続いているのも、ここに関わってくれた全ての皆さんのおかげです。この場を借りて感謝いたします。 これからのファンダンゴですが、どんどん若くてパワーのある人間に世代交代していき、更に新鮮なものを求めていきたいと思っていますので、 これからもヨロシクお願いいたします。それでは、またファンダンゴで会おう!!
(写真/ファンダンゴを旅立つ男"MT"と俺  文/今だにファンダンゴにいる男"KTO" )

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