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10years ago 2

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吠えろ!ファンダンゴ!!
#55 銭湯



  小春日和の今日、天気も良かったのでちょいと早めに自宅を後にし愛車である"セプター"で快適にドライブを楽しんでた俺は、唐突にもある事を思いついたのである。 そう、『銭湯に行こう!』と。読者の中で『銭湯』に行った事がある方は果たしてどれぐらいいるのだろうか?俺の言う『銭湯』とは、「サウナ&スパ」や アミューズメント施設の「〜〜温泉」では無くいわゆる町内の『お風呂屋さん』である。現在の住宅事情からすると8割方の人は自宅に何らかの入浴施設が ある家に住んでいると思われるが、俺の場合高校に入るまでは自宅に風呂は無く近所のお風呂屋さんに週3〜4のペースで通っていたのである。 そんな俺が20年!ぶりに子供時代に良く通ったうちの一つであるファンダンゴ近辺にあるお風呂屋さんに行ってみることにした。

名前は『淀川温泉』。時間は3:30。開店してから間もなくの良い時間だ。「ゆ」と描かれた暖簾をくぐり下駄箱に靴を入れ札を抜き取る。34番だ。 「男」と描かれた引き扉を開けると、おばさんの「いらしゃ〜い」という声。番台にお金を渡す。¥360、結構するものだ。脱衣所を見渡すと誰も居ない。 昔は広々と感じられたこの脱衣所も少しではあるが狭く感じられるが、20年前の感覚と全く同じである。上を見上げると大きな木製のレトロな扇風機が一つ。 懐かしい限りである。俺は80程ある内の一つの服入箱に服を入れ、番台のおばちゃんの視線も気にすることなく、タオル1枚肩にかけ浴場に向かった。 風呂場には先客が2人いるものの、まさに貸し切り状態である。掛け湯をし湯舟に浸かった俺の口から発せられた「ウーーーム」という低い声は、 この淀川温泉に響き渡ったのである。まさに至福の瞬間である。肩まで湯舟に浸かり耳を澄ますと女風呂から聞こえる風呂桶とお湯を掛ける音、 目の前には大きく描かれたヨーロッパにありそうな綺麗な雪山と森と湖。これである!これこそが銭湯なのである! おれは感慨にふけりながら子供の頃のことを思い出してみた。

そう、あれはまだ俺が小学校4〜5年生だった頃だと思う。クラスメートに風呂仲間なるものが3〜4人いて、学校が終るとそいつらと一緒に自転車を漕いでよく 銭湯に行ってたのだが、ある夏の日その友人の一人が「女風呂を覗ける風呂屋を見つけたぞ!」言うのである。当時の俺達にはナマの「女性の裸」など簡単に 拝めるものでは無く、非常に興奮したのである。俺達は早速集合し、その風呂屋に向かったのである。運良く男湯には俺達しかおらず、 しかも女湯からは数人の女の人の声が聞こえてくるではないか。
ちなみに、銭湯を知らない人の為に書いておくが、通常お風呂屋さんの構造というのは、 2m位の壁で男湯と女湯が仕切られているがそれ以上の高さの部分は共有しているのである。それ故、壁越しに覗こうと思えば覗けるのだがバレるリスクが 非常に大きいのである。そんな不安をよそに、意気揚々と友人が案内した場所はなんと「水風呂」なのであった。友人は颯爽と水中眼鏡を取出し勇ましく潜るのであった。 俺達はその光景が番台にバレないように何気ない素振りをし友人が再び浮かび上がるのをドキドキしながら待っていた。数分後彼は水面に顔をだし 満面の笑顔で俺に眼鏡を渡した。俺の心拍数はファストコアのごとく高なり、心臓マヒで死んでもいい!と覚悟を決め静かに潜ったのである。すると、驚く事に水風呂の底には女湯に面している壁側に約40x60cmの 鉄格子があるではないか!そうである。その部分が唯一女湯と繋がっている場所なのである。俺は格子に体が浮かぬ様、手を掛け覗き込むとそこには白いタオルと 艶かしい足があるではないか!俺は驚き水面に顔をだし興奮しながらも小声で「見えた!見えた!」と仲間に言うのであった。
しかしその直後である。 女湯から「おばあちゃ〜ん、先に上がるよ〜」という若い声のあと、その水風呂の壁裏から「ハイよ〜!」というしゃがれた声がその銭湯に響き渡ったのである。 ショックだった。俺達は水風呂から出て、暫くは何の会話も出来ずただただ湯舟に浸かるだけだった。
風呂から出た後、傷心の俺達を癒してくれたのは、 脱衣所奥のマッサージ機前に貼ってある「日活ロマンポルノ」の映画のポスターだった。そのポスターに写る艶あるお姉さんは 「大人になるまでは私でがまんしてね!」と優しく微笑んでくれたのであった。
ちょうど今から25年前、とある銭湯での出来事である。
(写真/若かかりし俺 文/10-4)

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