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ウルトラ募集

@Mt.Fuji

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吠えろ!ファンダンゴ!!
#72 ファンダンゴの18周年に何を思う



  10月も目の前に迫った風の強い夜、終電車を逃した僕は、従来利用している駅の2駅手前から、一人寂しく家路を歩いていた。 距離にして3キロ位の少々長い道のりを歩くことになる。本当に面倒臭い話である。しかし、この辺は江戸時代に栄えた町らしく、 今でも多くの寺社や旧家が残っていて、その町並みが絶妙な情緒をかもし出しているので、僕はこの道を歩くのが大好きなのである。 例えば、春になると各お寺の境内で桜が咲き乱れ、夏になると青々とした草木の香りが町中を包み、 秋になると赤みを帯びた落ち葉が路地を埋めつくし、冬には一年の終りを告げるような寂しささえ演出してしまう。 と思っていれば、古い寺社の隣に大きなマンションがいきなり立っていたりする。大げさに言わせてもらうと、僕にとって、 この町並みは季節の移り変わりとともに、時代を感じさせてくれるし、自分の生活さえも考えさせてくれる。 そんな町並みを横目に、僕は秋の到来を感じながら、ゆっくりと家路に向かっていた。
台風が日本列島に近づいているせいなのだろうか、ヒューヒューと僕の行く手を遮るような感じで、風が騒いでいる。 すっかり痩せこけてしまった桜の木々も風に揺れている。その時「おっ、こんな所に新しくラーメン屋が出来ているではないか!」 空腹でしかたなかった僕は、食欲の秋という言葉を心の中で熱唱しながら、店構えだけで旨そうなラーメン屋の暖簾をくぐった。
店内はほぼ満員、ラーメン屋特有の活気もある。これは間違いない、絶対に旨いはずだ。そう思ったのも、つかの間、 活気があるのは客席だけで、厨房には誰もいない。すると、カウンターの奥の席で生ビールを勢い良く呑んでいたハゲのおっさんが 「いらっしゃ〜い、兄ちゃ〜ん、何しましょ〜」と大声で言いながら、立ち上がった。完全に酔っぱらっている。
「ラーメン下さい」普通にラーメンを注文しただけなのに、店内から歓声があがった。マスターらしきハゲのおっさんも ハゲ頭をパチパチ叩きながら、ゲラゲラ笑って厨房で生ビールを飲みながら、麺を茹でている。いったい何が起こったのだろうか。 僕は冷静にカウンターの両隣りを見渡した。ラーメン専門店のはずなのに、そこに並んでいるのは居酒屋メニューだけであった。 サンマ塩焼き、出し巻き、もやし炒め、そして酒の数々。いつカラオケが始まってもおかしくない状況に、僕は脅えながら 必死にラーメンをすすった。挙げ句の果てに、勘定を済ませて足早に去ろうとしている僕を、常連さんたちは拍手で送ってくれたのだ。 人生なんてこんなもんだ。一瞬の判断で全てが決まってしまう。こんな時は、自分を責めるしかない。
心なしか、風が強くなった感じがする。微かな潮の匂いを運んでくる生暖かい風が、僕の体を通り過ぎている。 この風が、先程のラーメン屋を何処か遠くに飛ばしてくれればと思いながら、寂れた門前町をキョロキョロしながら歩いていると、 ある事に気付いた。大概のお寺の門前には、そのお寺が何年に誰が創建して云々などと書かれた看板が立っているものである。 それを一つ一つ読みながら歩くと面白い。
「この寺は1657年創建、すると350年も続いている訳か、古いな。 この寺は1700年創建やけど、戦争で一回燃えてるから、まだ50年か、若いな。おっと、この寺は江戸時代以前やで、凄いね。」 などと。さっきのラーメン屋の出来事も時間も忘れて、僕は歴史の重みを感じていた。 そんな時に、ふと考えてみた。ファンダンゴは1987年10月創建やから、この10月で18周年。しょうもない。あの寺と比べてみると、 18年なんか屁や糞みたいなもんだ。されど18周年記念。18周年には18周年にしか出来ない事があるから、 やるだけだ。しゃあない、350周年まで走り続けようか!皆、遊びに来てくれ!!

*法律により、未成年者の飲酒、喫煙は禁止されています。ファンダンゴは未成年者の飲酒、喫煙を一切許しません。 入場時、ファンダンゴ受付けにて、年齢チェックさせていただいてますので、御協力をお願いいたします。 (飲酒される場合は、年齢証明ができるものを御持参下さい。年齢証明されない場合は、酒類の販売はお断りいたします。)
(写真/祝!18周年!! 文/加藤鶴一)

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