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20th本

ウルトラ募集

ションベン
しょんべん横丁にて

※ファンダンゴでは、各日のチケットの電話予約・E-mail予約を
受け付けています。お気軽にお問合せ下さい。


吠えろ!ファンダンゴ!!
#101 寒い日には



あ〜寒い。ようやく冬という感じになってきた。どこからともなく冷気が身体をチクチクと突き刺してくる。 天気の良い昼間などはいくら寒くても、太陽の熱が心地好かったりもするのだが、曇っていたり風が強かった りすると、そんな感じは微塵も無くなってしまう。早朝や夜なんかは持っての外だ。この寒さをどう乗り切ろ うか。昔、あれだけ執着していたコタツ(全盛期は6畳の部屋に、畳1畳分のコタツを2台常備していた) も、今は色んな理由で使わなくなったし、その他の暖房機具に関してもプライベートでは興味がない。何故な ら、頭を温めるとアホになるような気がするし、身体を温めると眠たくなってしまうからだ。そんな僕が暖を 取る手段と言えば、今や厚着しかない。普段の状態で家にいる場合、上はTシャツの2枚重ねにトレーナー。 それと、どてらがあれば何とか大丈夫。下は普通にジャージ。そして、近年分かった事だが、靴下は絶対外せ ないアイテムである。あとは大人なりの簡単な微調整と素敵なコーディネートで何とか寒さと日々格闘しなが ら、この冬の寒さを楽しんでいる。

そんな寒い朝早くに目が覚めて、ぼんやりテレビを眺めていると、新年会帰りの酔っぱらったサラリーマンに インタビューをしている場面が映っていた。そこで一人のサラリーマンが「熱燗サイコー!」と大声で叫んで いるのを見て「こんな朝早くから何を叫んでいるのか」とも思ったりもしたが、時は既に遅し、もう僕の頭の 中では「熱燗」という文字が騒ぎ出していた。眠れそうになくなった僕は飯でも食おうかと、我が家自慢の 鍋を突いてみても、どうも「熱燗」が頭から離れない。これではいけない。このままじゃ今日1日が「熱燗」 に支配されてしまう。この呪縛から逃れる為には「熱燗」を飲んでしまうしかない。仕事までは早いが、 早速家を出ることにした。

目指すはJR梅田の高架下にある新梅田食道街だ。あそこなら立ち飲み屋が連立している。 そんな僕の予想を裏切って、午前中から営業している飲み屋は少なかった。 仕方なく昔何度か通ったことのある串かつ屋に入ることにした。お〜変わってないやんか。 おっさんが昼間から飲んでるで〜。カウンターの下もタバコの吸い殻だらけで、いかにも庶民っぽさを 演出している。余りにも興奮し過ぎていたのか、気が付けば僕は瓶ビールを注文してしまっていた。 オー!マイガッド!これが目的じゃないんだ。牛串2本とサービスのキャベツを肴に瓶ビールを楽しんで いると、突然カウンターの中で従業員同志の喧嘩が始まった。

「オバハン、ボケたんちゃうんかい! 玉葱持って行かんかい!」
「オッサンの耳が遠なったんちゃうんか!ウチはナスビ言うたんじゃ!」 「ブサイクが偉そうな口たたくな!」
「やかましい!ウチ死んだら、オッサンだけは引っ張ったるからな!」

人生も後半に差し掛かったであろう男女の会話とは思えぬ、なかなか興味深い戦いではあるが、僕が求めてい たはずの「熱燗」のイメージはここにはない。そう判断した僕は早めに勘定を済ませたかったが、こんな壮絶 な争いの最中に「ごちそうさま」なんて言う勇気は持ち合わせていなかった。何とか常連さんが仲裁に入り喧 嘩が治まって、ようやく戦場から脱出は出来たのだが、僕の「熱燗」への憧れは深まるばかりであった。 色々と考えてはみたものの、気が付けば、やはり我がホームグラウンドである十三のションベン横丁(十三駅 西出口すぐ右)に僕は立っていた。誰が名付けたのかションベン横丁、そこには車も通れないような細い路地 に飲み屋が乱立しているのだ。横丁の中に24時間眠らない安飲み屋が3軒程あって、僕はその中から「アナ バ」という店を選んだ。店に一歩踏み入れた瞬間、視界一杯に広がっている「熱燗」ワールド。まだ正午だと いうのに、この盛り上がりは何なんだ。ほぼ満席近い店内では、赤ら顔のオッサン連中が会話を楽しみ、孤独 を楽しみ、テレビで放映されている吉本新喜劇を楽しんだりしている。皆が皆、一杯引っ掛けながら自分のダ ンスを楽しんでいるのだ。この人達はいったい平日の昼間から何をしているのだろうか。いや、そんな細かい 事なんて、どうでもいいのだ。今日は僕もその一員として、このかなりホットなライブハウスで自分のダンス を楽しまなくてはならない。「毎度!兄ちゃん、いらっしゃ〜い!日本酒?ビール?」「日本酒にしとくわ」 僕は透明の一合徳利を傾けながら、この店に渦巻いている活気を楽しんでいた。すると、店員の中国系と思わ れるお姉ちゃんに「オニイチャン、ソトサムイデ、モイッパイノンデイキ!」と挑戦状を叩き付けられたので 、「熱燗、もう1本ちょうだい!」と返答してやった。そしたら、お姉ちゃんは大声で「オトコマエ〜!」と 返して来た。寒い日は、こんな感じがちょうど良いなあ。僕はゆっくり飲んでいくことに決めた。

           
(写真&文/加藤鶴一)

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