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20th本

ウルトラ募集

teeth
芸能人は歯が命!

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吠えろ!ファンダンゴ!!
#107  LOST IN THE DENTAL CLINIC



僕は今、陽当たりの良い歯医者の大きな窓から、灼熱の太陽に照らされ続けている地元の景色を、一抹の不安 を感じながら、ぼんやりと眺めている。何故、僕が優雅に歯医者の待ち合い室に居るのか。つい昨日の出来事 である。さっきまで何ともなかったはずの歯が突然痛みだしたのだ。痛み出したというよりは、物を噛むと激 痛が走ると説明した方が正しいであろう。1ミリにも届かないであろう海苔の1枚も噛めないのである。色々 と原因を考えてみた末、2つの原因が浮かび上がった。1つは、行きつけのスーパー銭湯で完全に盛り上がっ てしまい、6時間も風呂を楽しんでしまったことが原因の疲労によるもの。もう1つは、そのスーパー銭湯 で、いつもは3分程度の歯磨きが、ちょっと頭がのぼせていたのか、気が付くと20分以上も磨いていたこと による磨き過ぎ。原因がそのどちらかならば、一晩ゆっくり眠れば朝にはモリモリと御飯も食べれるようにな るであろうと予想していたのだが、翌朝になれど何も噛めない状態であった。なので、生命の危機を感じた僕 は、駅ビルの3階にある行きつけの歯医者の待ち合い室で、震えながら自分の順番を待っているのである。

僕がこの歯医者を知ったのは、何年か前のある日に最寄りの駅前で偶然会った友達のK君に「お〜、久しぶ り!何してんの?」と声を掛けられたことに始まる。「自分こそ何してるん?」「いや〜、俺な、歯医者の帰 りやねん」「何でこんな所まで通ってるん?」「いや〜、ムッチャええ歯医者あるねん!お前は歯大丈夫な ん?もし調子悪くなったら、ここ行けや!俺の紹介やって言うてくれたら、うまい事やってくれるから!」そ の時は歯医者の名刺を貰って別れたのだが、それから半年位経ってから見事なタイミングで歯が痛くなったの だった。これは限界だと感じた僕は、まっ先にK君から貰った名刺の電話番号に電話してみた。「あっ、Kさ んのお知り合いの方ですね。すぐに来てもらって大丈夫ですよ」お〜、持つべき物は友達や。K君は実にカッ コの良い一つ筋の通ったサックスプレイヤーだ。先生は僕に「加藤さんも音楽されてるんですか?」と、つか さず聞いてきた。「いや〜、音楽はしてないけど、そんなもんです」と答えると、「なるほど!」と返してき た。「なるほど」で終わる会話でもないはずなのだが、やはり忙しかったのだろう。その時は3ヶ月の通院 で、最終的に奥歯2本と親知らずを1本抜いた。全ての治療が終了した時に感動したのを覚えている。「加藤 さん、お疲れさまでした!3ヶ月後に定期検診の葉書を送りますね。必ず来て下さいよ!」「はい!絶対に行 かせていただきます!」その時は、涙ながらに答えたはずだったのだが、予想通り定期検診には行かなかっ た。

あれから2年半が経ち、定期検診に行かなかった気まずい思いを含みながらの今回の検診である。「お久しぶ りです。今回はどないしました?」「情けない話ですが、左の奥歯で海苔1枚噛めないんです。噛んだ時に激 痛がはしりまして。恐らく、昨日酷く疲れた上に過剰に歯を磨き過ぎたのが原因かと思うんですが・・」「分 かりました。ちょっとレントゲン撮ってみましょか」結果は疲れでも過剰なブラッシングでもなかった。先生 曰く「加藤さん、これはかなり深刻な歯周病ですよ。奥歯の根元は2本に別れてるんですが、それを2つに 割ってですね、根元に溜まった歯石を取り除くしか方法はありませんね」ちょっと待てよ。1本の歯を2本に するとはどういう事なのか?むしろ歯を割るとはどういうことなのか?考えれば、考える程に気の遠くなる話 だ。あまりのショックに眠たくなってきた。しかし、もう後戻りは出来ない。僕は先生とタッグを組んで歯周 病と戦っていかなければならないのだ。「信は力なり!」僕は先生を信じて一緒に戦い抜く決心をした。

あれから2ヶ月が経っただろうか。今だ通院中である。左の奥歯を2つに分割したまでは良かったのだが、そ のうちの1本はレントゲンで確認した以上に歯が細かったので、結局抜いてしまわなければならなかった。 今、その片割れをどのように生かしていくかの治療中である。昔、母親に「あんた!あんまり歯を抜く歯医者 は良くないで」と言われた事があったが、僕と先生が乗った列車は止まる事が出来ない。こうなれば、一緒に 心中だ。僕は今、宍戸錠のように腫れた左頬を手で押さえながら、悪役にもなれない顔で地元の景色をぼんや りと眺めている。そんな僕に先生が囁き掛けてきた「加藤さん、油断は出来ませんよ。他にもヤバイ歯が何本 かありますからね!」僕は心の中で叫んだ「先生!どこまでも付いていきますよ!」と。

先程、歯周病について調べてみた。『歯周病の根本的な原因は「喫煙、飲酒、食べ過ぎ、偏食、運動不足、夜 更かし、睡眠不足」などの悪習慣が原因で、これは歯周病だけじゃなく、全身の健康への黄信号であるのに、 これを改善出来ないという事は、歯周病を薬や手術で治そうとしても、悪習慣という原因にメスを入れなけれ ば完治することはない。早くその事に気付き、自覚を持つ事が、最大の治療法である。』そんな事が書かれて あった。全ての悪習慣が僕の為に存在しているがごとくビンゴなのである。でも、俺は絶対に負けへんぞ。そ ういえば、先生が一番最初に言っていたなあ。「加藤さん、タバコは一番歯に悪いんですよ。タバコを止める んであれば、他の治療法もありますけど」と。それは恐らく無理です。この際、全ての悪習慣を味方につける つもりだ。でも知ってますか。国民の80%が歯周病であることを。沈黙の病気である歯周病は皆さんの隣に 居てはりますよ。     
(写真&文/加藤鶴一)

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