大阪のライブバー ファンダンゴ 音楽 ロック ギターのロゴ fandango pick-up live link english language link
cap gif. file link to Fandango schedule page cap gif. file link to Fandango information page cap gif. file link to Fandango links page link to fandnago GOODS page cap gif. file
cap gif. file link to Fandango pcik-up live page cap gif. file link to Fandango index page cap gif. file link to Fandango live report archives cap gif. file

20th本

ウルトラ募集

OTODAMA08
楽しかった夏の1コマ

※ファンダンゴでは、各日のチケットの電話予約・E-mail予約を
受け付けています。お気軽にお問合せ下さい。


吠えろ!ファンダンゴ!!
#109 一人暮らし



JR大阪環状線の車窓から秋の訪れを眺めている。あれだけギラギラしていた夏がいつの間にか終わろうとしていた。 もう行ってしまうのか。人と人との別れと同じで、季節との別れも寂しいものである。今年の夏、僕達は何を残せたのだろうか。 歳を重ねる毎に加速していく時間と戦いながら、与えられた時間を必死に遊んでいるはずなのだが、いざ振り返ってみると、 これと言ったものが残っていないことに気付く。だから、季節の変わり目は寂しいのかも知れない。 こんな事を言っている間にも、秋が深まり、冬が来て、また一つ歳を重ねるのだ。もう僕達には時間がない。 もっともっと楽しまなければならないのだ。

そんな夏の終わりに、結婚して13年になる僕の奥さんから突然告げられた。「私、仕事で滋賀に行く事になったから、 ちゃんと一人で生活出来るなあ!」「ここから通ったらええやんか」「絶対無理!何時間かかると思うてるの。それに会社が アパート借りてくれるから!」「俺の食費とかどないしたらええねん」「落ち着いたらお金入れてあげるから、当分の間は どうにかして!滋賀行ったらお金もそんなに使えへんし、一種の出稼ぎやと思ってくれたらええわ!」引き止めようとも 思ったが、男が女にそこまで言われると引き下がる訳にはいかない。俺は力強く言ってやった。「よし!行ってこい!」と。 季節の変わり目は色々な事があるものである。

台風13号が日本列島を北上している。僕の奥さんが滋賀へ出稼ぎに行って1週間が経った。僕は13年ぶりの 一人暮らしを味わっている。一人暮らし。何て素晴らしい言葉の響きなんだろうか。最初はそんな風にも思って いたが、いざ一人で生活するとなると大変なものである。若い頃は勢いで生活していた感があるが、この歳になると 色々と考えてしまう。まずは食べる事。とりあえず、全てをリセットしなければならないと思い、冷蔵庫にある食料を 全て消化しようと考えた。冷蔵庫に残っている食材は、ナスビにキャベツにジャガイモにゴーヤそしてニンニク。 これをどう料理しようか。ナスビは味噌汁。キャベツは野菜炒め。ジャガイモはスープ。ゴーヤはチャンプルや。 大好きなニンニクは各料理にこっそり忍ばせる。これで決定だ。それを各2食分もしくは3食分作って、 2日間に渡って食べる作戦だ。最初は料理もまあまあ楽しかったが、やはり自分で作った食事を一人で食べるのは 実に味気ないものである。こんな事を1年も2年も繰り返すのか。面倒臭いが仕方ない。今後の事はジャガイモと ゴーヤが無くなってから考える事にしよう。さあ、風呂にでも入るか。しかし、風呂を湧かすのさえ面倒臭い。 とりあえず秋が訪れたと言えども、まだ残暑は続いているので、水風呂で我慢するか。大人は身体を温めなければ ならない。そんな事は承知の上だが、面倒臭さには勝てないものである。男らしく水浴びや。あ〜寒い。パンツ、 パンツ、パンツはどこやったかな。確かこのタンスの引き出しにあったはずやのに、どこへ行ったのだ。 オー!マイ!ガッ!!食事の事に頭が一杯で、洗濯するのをすっかり忘れていたぜ。ベイビー。パンツが無い。 この危機をどう乗り越えれば良いのだろうか。洗濯機に入った履き古しのパンツを履くなんてのは、 俺のプライドが許す訳がない。ノーパンはワイルド過ぎるし、困ったものだ。最後に残された手は一つしかない。 誕生日に冗談で頂いたグンゼの白ブリーフを履くか、昔に母親から頂いた小学生が履いているようなサッカーボール の絵柄が入ったトランクスを履くかのどちらかしかない。僕は苦渋の選択をした挙げ句、サッカボールのトランクスに 決めた。一人暮らしというものは、やらなければならない事が山程あるものだ。これからは洗濯までしなくてはならない のか。給料も貰えないのに、ここまでしなくてはならないのか。本当に面倒だ。こんな事を1年も2年も続けなければ ならないのか。いや、慣れるまでの辛抱だ。そう自分に言い聞かせながら、十五夜の夜にうっすらと雲のかかった満月 を眺めていた。部屋には微かに海から吹き付ける秋風が入ってきている。

もう、すぐに10月がやって来る。10月と言えば、僕らファンダンゴの周年の月である。1987年にオープンして、 今年で21周年になる。誠にありがたいものである。ファンダンゴと関わってくださった方々全てに感謝いたします。 10月は感謝の意を込めまして、1ヶ月間フルに21周年記念イベントを繰り広げますので、是非とも遊びに いらして下さい。もう僕達には時間がない。もっともっと楽しまなければならないのです。シー!ユー!スーン!!あばよ!          
(写真&文:加藤鶴一)

DVD

9/10 live report 9/13 live report 9/19 live report 9/20 live report

スケジュール インフォ pick-up リンクス E-mail

Return to Top of page↑

Copyright(C) 1999-2008 Live-Bar Fandango. All rights reserved.
1-17-27 Juso-Honmachi
Yodogawa-ku
Osaka, Japan
call: 06-6308-1621
fax: 050-5531-8402
email: fandango@fandango-go.com