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20th本

ウルトラ募集

21thParty
21th パーティーにて

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吠えろ!ファンダンゴ!!
#110 月が綺麗な夜には



ファンダンゴを出て、阪急十三駅から淀川を越えて梅田駅まで電車に揺られる。その途中の中津駅あたりで少し欠けた月が 綺麗に僕らの町を照らしているのが見えた。阪急梅田駅からJR大阪駅までは金曜日ということもあって、そこら中でほろ酔い 気分のヤングやサラリーマンの集団がタムロしている。大阪生まれの大阪育ちではあるが、いつまで経ってもJR大阪駅周辺は 上手く歩くことが出来なくて、やっぱり好きになれない。こんなに月が綺麗な夜なのに、ギラギラとした照明の中を、必死に 人込みを掻き分けて、一人歩くなんて何だか嫌な気分になるものだ。JR大阪駅から環状線で新今宮駅に到着するまでの 車窓から、月明かりに照らされ、ひっそりと静まり返った下町の路地を眺めていると、何だか急に寂しくなってきた。

先日、長年に渡って僕と生活を共にしてきた、親愛なるウォッシュレットが動かなくなった。あんなに大事にしてきたのに、 あんなに仲良く暮してきたのに、離ればなれになる日がやって来るなんて考えもしなかった。いつも僕がスイッチを押すと 元気良くウィーン!ウィーン!返事をしてくれて、僕を清々しい気持ちにしてくれたじゃないか。まあ、これも仕方のない事か。 万物、いつかは別れがくるのだから。それにしても最近、家中にガタがきている。自慢の洗面台のパイプからは、急に ポタポタと水が漏れだした。どんな無理な使い方をしても、あんなに勢い良く排水してくれていたじゃないか。それなのに 今では、少量の水を流すだけでもポタ!ポタ!ポタ!ポタ!あ〜情けない。オムツでも買って欲しいのか!今ではオムツの 代わりに洗面器をかましてやっている。冷蔵庫もそうだ。自慢の自動製氷機が全く作動しないじゃないか。前までの君は 水をタンクに入れてやると、ゴトッ!ゴトッ!と叫びながら氷を山程作ってくれたのに。どうしたんだ。そんな事じゃあ、こっちが 凍りついてしまうよ。おい!ラジカセ!お前も他人の事を笑ってられへんぞ。せっかく何年かぶりに家で音楽を聞くようになった のに、大切なカセットテープを何本も巻き込みやがって。教習所で習ったはずじゃないのか。右よし!左よし!巻き込みよし! 何で忘れるんや。挙げ句の果てにはCD-Rも上手く鳴らせなくなってしまったやないか。ガンガン飛ばしまくって、そんなに 楽しいか。結局1曲も最後まで聞かれへんわ。この辺りで止めておこう。キリが無い。
そう言えば、最近は自分の身体にもガタがきだしたなあ。今年の夏前に深刻な歯周病と診断された歯は、ことごとく割ったり 削ったり抜いたりされて、我ながら本当に可哀想だ。最低でも年内一杯は悩まされそうな気配が感じられる。こんなに頑張って 歯を磨いているのに何て理不尽な世の中なんだろうか。それに二日酔いも年々酷くなってきてるのを感じる。一日中気分が 悪いのは当たり前だし、食欲も無いし、一人でいると訳も無くイライラしたりして、良い事なんて何もない。しこたま飲んで 暴れて楽しんだ翌日なんかは全身打撲で立てなくなり、痛みが消えるのに1週間位かかってしまったりする。そんな思いまで して、何故人間は懲りずに気狂い水をあおってしまうのだろう。本当に世の中は理不尽だ。頭は年中冴える事はないし、 腰の調子も芳しくないし、足は頻繁にツルし、金は無いし、自転車のカギもどこかへ行ったし、あ〜ええ事ないかなあ。 こんな事を書いていると、今すぐ倒れそうになる。こんなに心地よい季節なのに、何故こんなマイナスな話題を持ち出すんだ。 全てはウォッシュレット君、君の責任だ。
たった50円の電車賃を浮かす為に、僕は一駅前の駅で降りて、綺麗な月の下をトボトボと歩いている。 月の綺麗な夜は歩きたくなるものだ。ちょっと遠回りしたりして、出来るだけネオンのない細い路地を歩くのが良い。 月が一段と綺麗に見えるから。こんな心地よい季節に、こんなにゆっくりと歩けるなんて、何て幸せなんだろう。 少し欠けた月は、今僕の真正面で、明るく僕の住む町を照らしている。そうか、もう11月か。 今年こそはコタツを出して、ミカンを並べて、冬を迎えられるといいな。
(写真&文:加藤鶴一)

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