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バンド募集

20th本

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磔磔の水島さんとセカンドラインの岸本君と。楽しかったOTODAMA'09にて。

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吠えろ!ファンダンゴ!!
#121 眠れない夜



すかっり夜も更けてしまった。コオロギだか何だか知らないが、虫の泣き声が、そこら中で鳴り響いている。月が綺麗な秋の静かな夜だ。 こんな夜は騒がしいテレビの電源を消して、煙草に火を付けて、マンションの屋上から、夜の町を眺めるに限る。 昼間はドンドンガシャガシャと気の狂いそうな轟音を轟かせながら得体の知れぬ物を作っている工場もすっかりと静まり返って、まるで廃虚のように 横たわっている。海沿いの高層ホテルの客室もついさっきまでは、夜を精一杯楽 しむかのごとく明かりが灯っていたのに、今では少しの明かりを残すのみで、ま るで閉店間際の情けない建物に成り下がっている。路地は路地で人っ子一人歩い てないばかりか、猫さえも遊んではいない。あれだけ騒がしかった夏の夜の暴走 族は何処まで走って行ったのだろうか。あー、絶望的だ。こんなに綺麗な満月の 夜なのに、この町は死んでしまっている。まるで僕だけがこの世に生き残ってし まったかのようだ。おっと、ようやく訪れた秋を楽しむどころか、秋の夜の寂し さに少しセンチメンタルになってしまっていたようだ。だって眠れないのだ。センチメンタルにもなるわ。

「秋の夜長に・・・」なんて粋な言葉があるが、それどころじゃない。秋の夜長どころか、長過ぎる。 午前0時過ぎに床に入ったのに、もう4時前だ。最初は眠れない夜を楽しんでいるのだ が、だんだんイライラしてきて、終いには「羊が1匹、羊が2匹・・・」等と数えてみたのだが、 50匹を超した辺で阿呆らしくなって止めた。それを永遠に数えるぐらいやったら、大酒喰らって寝る方がエエわとも思ったが、 ここで酒の力を借りる訳にはいかない。だって今日は飲まないと決めたのだから。男に二言は無いのである。だから今日は飲まない。 でも眠れない。
マンションの屋上で、良いカッコして煙草を吹かしてみても、何だか寂しい気持ちになるだけで、 更に眼が冴えてしまう。寝床で、目を閉じてみたものの、何か頭の中がザワザワして、 全く落ち着かない。挙げ句の果てに、肩が痛いだの、腰が痛いだの、身体が重い だので、何か病気を患っているんじゃないかとか、仕事上での失敗とか、この先 の不安とか、自分にとってマイナスな事しか考えなくなって、また更に眼が冴え てしまう。こういう場合はどうすれば良かったのだろうか。考えてみるが思い出 せない。落ち着けと自分に言い聞かせながら、煙草に火を付けてみる。あかん。 あかん。煙草を吸うと、また目が冴えるではないか。これでは全くの悪循環だ。
あっ、そうや。腹が減ってるんや。お腹に何か入れれば、その満足感で眠れる可 能性はある。お茶漬けでも食べるか。あかん。あかん。今日、風呂屋で小学生に 囲まれて「メーターボ!メーターボ!」と、全員に指を指されながらのメタボ・ コールの洗礼を受けたじゃないか。ここは味噌汁一杯で我慢するしかない。豆腐 とワカメの味噌汁を飲み干し、再び布団に入る。もうちょっと、もうちょっと、 もうちょっとで眠れそうや。でも、そのもうちょっとが難しい。またマイナス思 考になりかけたので、テレビを付けてみた。もう5時だ。既に今朝のニュースを やっている。ニュースもニュースで、僕を眠らせてくれるような、楽しいニュー スは全くない。またイライラというか、情けなくなってきた。 空が明るくなってきた。ベランダから少し白んだ朝焼けを眺めてみる。かなり肌 寒い。そこには、秋独特の透き通った匂いが充満していた。このまま、港の方ま で散歩しても面白いかなあとも思ったが、焼酎を一杯だけ飲むことにした。

焼酎を一杯飲んだだけなのに、すっかり気分の良くなった僕は、先日亡くなった忌野 清志郎さんが創った「シングルマン」という、底なしに秋を感じさせてくれるレ コードを聞きながら、きつい焼酎を二杯も三杯も四杯も飲んで、結局は床の上で 眠ってしまっていた。 こんな事をずっと繰り返しているから、時間が経つのが早いのかも知れないが、 もう10月だ。10月と言えば、ファンダンゴの誕生月。早いもので、今年で 22周年になります。
と言う事で、今月は「ファンダンゴ22周年記念イベン ト」という事で、いつもお世話になっているカッコ良いバンド、この為に駆け付 けてくれるバンド、一緒に遊びたいバンド等、錚々たるバンドの出演が決まって います。そして、毎年大好評な、Tシャツ、パーカー、ステッカー、バッヂ等の 記念グッズも売り出します。絶対に今月は遊びに来て下さい!損はさせません。
眠れなくなるようなイベントばっかりですから!! 
(文:加藤鶴一)

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