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バンド募集

ウルトラ募集

tommytown

drunk drunk
『『公衆の面前でこんなになるまで飲んでしまう酒の怖さを、
僕は人一倍知っているはずなのだが、今だに僕もこんな感じで
何時間も電車に乗っている事 がある。気を付けてはいるつもりでも、
フッとした瞬間に気を失ってしまうのだ。
お〜酒よ、お前は罪な奴よのお。』

※ファンダンゴでは、各日のチケットの電話予約・E-mail予約を
受け付けています。お気軽にお問合せ下さい


吠えろ!ファンダンゴ!!
#178 酒よ



貴重な日々をだらだらと過ごしていたら、知らない間にもう7月になろうとしていた。 近年の僕は頭の老化が進んできたせいか、日にちの感覚が鈍ってきたような
気がしてならない。 明日や明後日がどのぐらいの距離感なのかは、まだちゃんと
掴めているはずなのだが、 来週や再来週になってくると、それがちょっとボンヤリしてきて、来月なんて話になると、 想像する事すら困難な未来の話のような感覚になる。結局、僕の頭が時間の距離感を 計れなくなってきているのだ。
要するに、僕は確実に以前より頭が悪くなっているのだ。
前々から薄々感じていた事なのだが、その症状がだんだん酷くなってきている感じがする。 それに加えて、物忘れも酷くなってきた事を切実に痛感している今日この頃である。 このまま悪化し続けたら、最後の最後には僕の脳みその皺が完全に無くなって、 廃人になってしまうのかも知れない。
そんな恐怖感を背負って、 僕は毎日を脅えながら生活してるのだ。

大阪は6月の頭に梅雨入りしたはずだが、雨はあまり降らずに、毎日真夏のような暑さが続いている。 一昨日の事になるが、僕は眩しさと暑苦しさに絶えきれずに
目を覚ました。 重い瞼を必死に開けた瞬間、そこがファンダンゴの楽屋なのか、
友達の家なのか、 知らない人の家なのか、今自分がどこにいるのかさえ分からなかった。 しばらく天井のシミを見ながら考えていたが、よく分からなかった。
頭はうまく回らずにボーという音が聞こえるぐらいボケているし、体中が痛く、
喉もカラカラで、体中から嫌な汗が噴き出している。
ようやく痛い体を 仰向けの状態から横向きに変えた時、僕の眼鏡らしき物体を見つけたので、 手を伸ばしてはみたものの、ちょっとの差でそこまで届かない。
僕は全身に力を込めて、その物体に近づく為に体をグルッと勢いよく一回転させた。 すると、バキッという音と同時に、背中に異物感を感じた。
嫌な予感を抱きながらも、僕は必死に右腕を背中に回したり、体を少しづつずらしたりして、 やっとの思いで背中の異物を手に取る事が出来た。
間違いなく僕の眼鏡だった。 ちょっとだけ歪みはしたものの、何とか無事だった眼鏡をかけて、 部屋中をゆっくりと見渡してみると、運のいい事にそこは自分の家だった。 安心したのも束の間、次は時間が気になりだした。
今何時なのかさっぱり分からなかった。 部屋に入っている陽の状況から予想すると、もう夕方近くになっている感じだった。
ヤバい。仕事に遅刻しているかも知れない。僕はまた痛い体を必死の思いで、
右に回転させたり、左に回転させたりして、携帯電話を探した。
何とか足元の方に 転がっている携帯電話を見つけて、体を捻ってはグルっと回転させてを繰り返し、 やっとの思いで足元の携帯電話まで辿り着いて、時間を見てみると、 もう夕方4時を回ったところだった。完全に遅刻である。
僕は自分のダメさ加減に 怒りと悲しみを感じながら、何とか立ち上がらなければと思い、生まれたての 子羊のようなになりながも、やっとの思いで立ち上がったのだった。急がなければならない。 その気持ちだけは湧き溢れているのだが、どうしてもうまく歩く事が出来ないので、 僕は壁伝いに洗面所までの道のりを歩いたのだった。やっとの事で洗面所まで 辿り着いた僕は、蛇口に口をつけて勢いよく体内に見ずを流し込んだ。
そして、次は蛇口に後頭部をつけて、勢いよく水を出して、頭を冷やした。
頭を冷やしながら、昨日の出来事を必死に思い出そうとするが、なかなか巧く思い出せない。 そんな昨日の事を思い出すよりも、その時の僕は急いで家を出なければならなかったのだ。

僕はいつもなら全速力で降りるマンションの階段を、手摺に掴まりながら 一歩一歩注意深く降りていた。少し蒸し暑かったが、夕方の風は疲れきった僕の体を心地よく 冷ましてくれる感じがした。
駅までの道を歩きながら、こんな状態で仕事ができるのかとも思ったが、 たかが酒ごときに負ける事は出来ないので、気持ちを必死に仕事モードに切り替えて、 他の事は一切考えずに今日のライブの事だけを考える事にした。
そうする事によって、 僕は今まで僕に襲いかかってきた幾多の困難を乗り越えてきたのである。 え〜と、今日のライブは誰のライブやったっけ?
必死に思い出そうとするが、全然出てこない。 いくら頭が回らないからといって、これではライブハウスで働く人間として失格だ。 僕のカバンの中にはファンダンゴのスジュール表が入っているのだが、ここはボケた頭を シャキッとさせる為にも、スケジュール表を見ずに自力で思い出す事にした。
え〜と、今日は誰やったっけ?全く出てこない。その前に今日は何日やったっけ? え〜、4月の〜、ちゃうちゃう。5月の〜、ちゃうちゃう。あ!6月や。6月や。 昨日が確か21日やったから、今日は22日や。思い出した!22日の日曜日や。 あれ?でも昨日も日曜日やったはずやぞ。
僕はズボンのポケットから携帯電話を取り出して、 日にちを確認してみた。
携帯電話には23日の月曜日と表示されていた。
そ〜や、そ〜や、今日は23日の月曜日や。ところで今日のライブは誰やったっけ? 23日の月曜日は、何かのライブが入っていた記憶があるのに、どうしても思い出せないでいた。
重たい体を引きずるようにして、ようやく辿り着いた駅の改札口の手前で、 二日酔いの頭にしろ自分の決めたスケジュールさえ思い出せない自分に嫌気をさしながら、 カバンの中にあるスケジュールを見てみた。
すると驚いた事に、スケジュールの 6月23日の欄には"OFF"とハッキリ印刷されていたのであった。 僕は、この状態で仕事に行かなくていいという安堵感と何とも言いがたい自分の アホさ加減に、家に引き返す為の力が全て抜けてしまい、 そのまま駅前のベンチに倒れてしまったのだった。

夏の夕暮れ時の心地よい風に体を任せながら2時間も駅前のバンチで眠ってしまった僕が、 ようやく家に帰ってきたのは夜の7時過ぎだった。
あれだけ寝たのにまだ調子が悪いので、 家に帰っても横になっていると、調子に乗って朝まで飲み続けた昨日や一昨日の 悪夢のような記憶が断片的に蘇ってくるのだった。その記憶の断片断片を パズルのように繋ぎ合わせてみても、それが繋ぎ合うどころか、7時間も8時間も 飲んでいたら山ほどの記憶が残っているはずなのに、その記憶が少なすぎて、 繋ぎ合わせも出来ない始末である。
はっきり言うと、ほとんど覚えていない状態である。 酒は僕を楽しみにさせてくれる道具だが、その反面僕から体力や記憶や時間を 奪っていく怖い道具でもある。
そんな事を考えながら、僕はまた貴重な1日を無駄にしてしまった事で、
とんでもない自己嫌悪に陥るのだった。
(文:加藤鶴一)


*東日本大震災義援金に関して*
9/23(火祝)に難波Hatchにて
「東北復興支援イベント
"PROUD GROOVE OSAKA2014"」
の開催が決まりました。
詳細に関しては、スケジュールの
前売発売最新情報を参照下さい。
尚、募金に関しましては、従来通り
バーカウンターに設置の募金箱にて募っております。
引き続きのご支援をどうか宜しくお願いいたします!!


*十三駅前ションベン横丁復興支援に関して*
@復興支援Tシャツ売り上げ(5/31精算分) ¥ 311,500
A復興支援イベント入場料の10%(5/25,6/1公演分) ¥ 16,600
B受付募金箱(6/16精算分) ¥ 16,000
上記の金額を十三トミータウン復興対策委員会様に 募金させていただきました!
引き続きのご支援をどうか 宜しくお願いいたします!!

『十三トミータウン(ションベン横丁)復興の
進捗状況及びネット署名に関して』


『ションベン横丁復活支援Tシャツに関して』






『NBC作戦本舗』
『南相馬の託児所「KID'S CLUB」』
『ONE WORD FOR ONE WORLD』
『東北ライブハウス大作戦』
『夢ママ(岩手県大船渡長沢仮設代表)』

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