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『あまちゃんツアーに行ってきました!
写真は、岩手県久慈市の久慈駅近所にある
「スナック希望」のスミコママと僕。』

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受け付けています。お気軽にお問合せ下さい


吠えろ!ファンダンゴ!!
#179 あまちゃんツアー2014



今だに僕はあまちゃんで盛り上がっている。あまちゃんとは、もうかれこれ1年弱前に 放送が終了したNHKの朝ドラであるが、皆さんご存知でしょうか?
僕はてっきり 日本国民全員が見ているものだと思い込んでいたが、先日若い子が集まった イベントがあって、そこであまちゃんを知ってるかリサーチをしたところ、 何とあまちゃんの事をほとんどの人が知らなかったのである。知らなかったと言っても、 どこかで聞いた事はあるけれど、見た事がないという感じである。
そんな状況だとは全く知らなかった僕は、その結果に相当なショックを受けたのだった。 若い子が今からの日本を背負っていかなくてはならないのに、何で見てないんだ。 今からでも遅くはない。DVDも発売されてるぞ。今さらあまちゃんを、 何て考えをまず捨てよう。損するぞ。むしろ、今だからあまちゃんである。
7/21、立派な大人がたくさん集まって「帰ってきたあま〜ソニック」という、
あまちゃんイベントを開催した。言ってみれば、大人の文化祭である。
前回は10月に開催したのだが、今回は前回よりもその内容がパワーアップしていた ように感じた。イベント終了後に、出演者全員とまた来年開催する事を約束して別れた後、 その中の有志8人であまちゃんの舞台である北三陸に「あまちゃんツアー」と題して旅に出た。 言ってみれば、大人の遠足である。あまちゃん好きだけが集まって、そのドラマの 舞台に行くのだから、楽しいに決まっているのだ。
あまちゃんの舞台である 岩手県久慈市まで、大阪から車で15時間。1日の半分以上を費やしている訳なのだが、 あまちゃんをネタに宴会をしていたら、ほんの2、3時間で到着したように感じられた。 僕らが降り立った岩手県久慈市は、嫌な暑さにウンザリするような大阪とは違って、 何とも言えぬ清々しさで包まれていた。

到着したのが夕方で、夜は久慈在住の友達を交えての宴会が用意されていたので、 それまでの時間僕らはあまちゃんを思い出しながら、久慈の町をぶらぶらして楽しんだ。 陽が暮れて、僕らは旅館から宴会が用意されている居酒屋までの道を歩いた。 明るいうちはそんなに目につかなかったが、以外と飲み屋が多いなあというのが この町に対する僕の印象の一つだった。
居酒屋に到着して、まず驚いた事は目の前に 盛られたウニの量である。山盛りのウニが、それも一人一皿である。 もうその時点で僕らは舞い上がってしまい、結局最後まで我を忘れて飲み続けたのだった。 僕はここ5年間に食べたウニの量を遥かに上回る量の美味しいウニや大阪で味わえないような 海鮮、そして地酒にやられて、すっかり酔っぱらってしまっていた。 宴会が終わり、旅館に帰る道すがら、僕は歩くのも億劫なぐらいなのに、 みんなは飲みに行くと言う。
「加藤さん、ここまで何をしにきたんですか!飲みに行きますよ!」
そんな言葉を聞いただけで、ついさっきに食べたウニを全部吐いてしまいそうだったので、 僕はみんなと別れて一人旅館で寝る事にした。 翌日、朝起きてからすぐにあまちゃんロケ地廻りが始まった。海女さんを見たり、 海で泳いだり、山に登ったり、電車に乗ったり、地元の名物を食べたり、 僕らは陽が暮れるまで遊びまくった。そろそろ旅も終盤である。 とりあえず最後にどこかの居酒屋で旅のおさらいをしようという事になり、 良い案配の居酒屋はないものかと久慈の町をぶらぶらしている時、誰かが「希望」の話を始めた。 みんな楽しそうにその「希望」の話で盛り上がっているのだが、 僕はいったい「希望」が何なのかさっぱり分からないでいた。僕は勇気を振り絞って聞いてみた。
「希望って何なん?」
「昨日、加藤さんが寝てから、みんなで飲みに行ったやろ。何軒かで飲んだ後、
最後に希望って店に入ってんけど、そこが最高に面白かってん!」
そうなのか、僕が寝ている間に、みんなはそんなに面白い思いをしていたのか。
悔しいが仕方ない。先に寝てしまった僕が悪いのだ。そう僕が後悔してる間も、
みんなはキャッキャ言いながら希望の話で盛り上がっていた。 そうこうしている間に、僕らの旅の最終地点が決まった。地元の焼鳥屋である。 僕らはこの旅の思い出を肴にして、酒を飲みまくったのだった。 そんな楽しい時間はすぐに過ぎてしまうもので、あっと言う間に大阪に 帰らなければならない時間になってしまった。でも、盛り上がってしまった僕らは、 何もかも忘れてしまう習性がある。
「もう一杯だけ飲みに行こ!そうや、希望でもう一杯だけ飲んでから帰ろ!」
その言葉に反論するものは誰もいなかった。僕らは大阪まで15時間もかかる事をすっかり忘れて、 もう一杯だけ飲みに行く事になった。

焼鳥屋を出ると、外は雨が降っていた。僕らは雨の中を傘もささずに、希望へと 向かって歩き出したのだった。意気揚々と歩き出したはいいが、行けども行けども、 希望は見つからない。
「この辺りやと思うねんけどなあ。」「おかしいなあ。」
そんな会話を繰り返しながら、路地という路地を歩き回ったが、どこにも希望は見つからない。 雨の勢いは強くなる一方で、僕らは上から下までビショビショになっていた。 「もう他の店でもええやん。」というアイデアも出たが、やっぱり希望で 飲みたいというのが答だった。雨に濡れて寒いのと、もう時間がないのとで、 全てを諦めかけた瞬間だった。暗い路地を曲がると、真っ赤に輝く希望と書かれた大きな看板が、 一気に僕らの目に飛び込んできた。その次の瞬間、僕ら40才オーバーの集団は、 一斉に子供のような奇声を挙げながら、希望に向かって走り出していた。 それは正に、絶望が希望に変わった瞬間だった。
カランコローンとドアを開け、「ただいま!」と言いながら、僕らは希望の中に入った。 ママはそんな僕らを見るなり「また来たね!お帰り!」と、満面の笑みで僕らを迎えてくれた。 それからの僕らは、時間の事などすっかり忘れて、希望を楽しんだ。 ビールを飲み、ママとゆっくり喋り、カラオケを歌い、本当に最後のあまちゃんツアーを 楽しんだのだった。最後にママが僕らの為にカラオケで「海ぶし」という歌を歌ってくれた。 それを聞いている間、僕は久慈に来れて良かった。あまちゃんと出会えて本当に 良かったと痛感していた。希望は小さな店だが、その店の端から端まで その全てがママの愛で満ち溢れている、本当に素敵な飲み屋だった。 帰り際、ママは涙を見せながら僕らに言った。
「今度、久慈に来てくれる時はここに泊まって行けばいいよ。狭い店だけどね。」

大阪へ向かっている車の中で、居眠りしていると、ママが言ってた事が蘇ってきた。
「実はね、[希望]の前は、[恋人]って名前の店やってたのよ。その店を出す前に 恋人が出来たから[恋人]にしたんだけどね。でもね、こないだの震災でその恋人が 津波に流されちゃって、亡くなっちゃったの。ショックでね。 それで店はもう潰そうと思ってたんだけどね。でも私も生きていかなくっちゃならないからね。
店の名前を変えて、また始めたのが、この[希望]なのよね。いい名前でしょ。
女65歳、まだまだ楽しまなきゃ。希望しかないですよ。」
15時間後、僕らは予定時刻より大幅に遅れたものの無事大阪に到着し、
ションベン横丁で最後の乾杯をしてから、いつか再び久慈に遊びに行く事を約束して、 今回のあまちゃんツアーの幕を閉じたのだった。
(文:加藤鶴一)


*東日本大震災義援金に関して*
9/23(火祝)に難波Hatchにて
「東北復興支援イベント
"PROUD GROOVE OSAKA2014"」
の開催が決まりました。
詳細に関しては、スケジュールの
前売発売最新情報を参照下さい。
尚、募金に関しましては、従来通り
バーカウンターに設置の募金箱にて募っております。
引き続きのご支援をどうか宜しくお願いいたします!!


*十三駅前ションベン横丁復興支援に関して*
・復興支援Tシャツ売り上げ
(6/1〜7/4精算分) ¥ 370,000
上記の金額を十三トミータウン復興対策委員会様に
募金させて頂きました!
引き続きのご支援をどうか
宜しくお願いいたします!!


『十三トミータウン(ションベン横丁)復興の
進捗状況及びネット署名に関して』


『ションベン横丁復活支援Tシャツに関して』






『NBC作戦本舗』
『南相馬の託児所「KID'S CLUB」』
『ONE WORD FOR ONE WORLD』
『東北ライブハウス大作戦』
『夢ママ(岩手県大船渡長沢仮設代表)』

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