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バンド募集

ウルトラ募集

tommytown

record
『『先日、楽屋の整理をしていたらレコードが何百枚も出てきた。
僕が入った頃のファンダンゴは、店内のBGMは全てレコードだったので、
それは歴代のスタッフが持ち寄ったものである。
その何十年もダンボールの 中で眠っていたレコードを手に取って見ていると、
当時の忘れてしまっていた 思い出が次から次へと蘇ってきて、
あまりにも懐かしくて面白いので、時間も忘れて一枚づつ取り出しては見ていた。
全て見終わった後、自分の手のひらを見てみると、
ビックリするぐらい真っ黒になっていた。
これは恐らくレコードの神様の祟りである。
やっぱりレコードには魂が宿ってるから、
聞いてあげないと罰が当たるぞ。』

※ファンダンゴでは、各日のチケットの電話予約・E-mail予約を
受け付けています。お気軽にお問合せ下さい


吠えろ!ファンダンゴ!!
#188 レコード



4月になってもなかなか暖かくならないなあと思っていたが、ここ数日は春らしい陽気が続いていて、 ようやく春が来たという感じがしてきた。もう4月も後半である。「春眠暁を覚えず」という有名な 文言があるが、その文言通りに毎年この時期は本当によく眠っていた覚えがあるのに、 今年の春はそれほど眠ってないような気がする。眠れないのではない。眠らないのである。 眠らないと言っても、全く眠らない訳ではなく、夜は人並みに眠っている。
以前の僕は、仕事を終えてから夜の1時前に自宅に帰ってくると、すぐに晩ご飯を食べて、 食後の激しい眠気に勝てずにそのまま眠ってしまい、朝はNHK朝の連ドラが始まる直前に起きて、 連ドラを見ながら軽く朝ご飯を食べて、そのまま起きて何か行動すればいいものを 眠気に勝てずに目を閉じてしまい、ようやく10時頃立ち上がり、 家の用事を適当にこなしているとすぐに12時になる訳で、昼ご飯を食べながら、 今日こそは食後すぐに仕事に出かけようと考えるのだが、強烈な眠気に勝てずに そのまま横になってしまい、結局は1時間程昼寝をしてから、仕事に出かけるのが日課だった。 なので、軽く見積もっても10時間は眠っていた計算になる。 と言うより、文字にして初めて気付いたが、家に居る時の僕は、眠っているか、 飯を食うてるか、だけじゃないか。これじゃあ、嫁さんに怒られるのも仕方がなかったはずだ。 そんな僕がいつの間にか知らないうちに、眠らなくなっていたのである。 春らしくなった事もあって、そう言えばという感じで、何となく気付いた事である。

眠らなくなったと書いたが、細かく表現すると、眠気に勝てるようになったのである。 ずっと長い間、眠ってる時間がもったいないと思っていたが、それよりも眠る方が 気持ちいいから、眠気に襲われると、欲望のまま横になって目を閉じてしまっていたのだった。 でも眠気に負けなくなった今の僕は、無駄に眠ってしまっていた時間を使って、 ちょこちょこと動くようなった。動くようになったと言っても、そんな大げさな感じではなく、 家でほとんど聞かなくなっていた音楽を聞いてみたり、本を読んでみたり、 散歩に出かけたりという感じのごく簡単なものである。
特に家で音楽を 聞くようになったのには、自分でもビックリしてる。いつの頃からか、 家は僕にとって音楽を楽しむ場所ではなくなってしまっていて、 あんなに買いあさって、聞いていたレコードやCDはただの部屋の風景の一部に なってしまっていた。僕は心の底のどこかで、それをずっと気にしていたのだろう。 だから、眠気に勝てるようになったのを切っ掛けに、再び音楽を聞き出したのかも知れない。
改めて家の中を見渡してみると、たくさんの音楽が眠っていた。 音楽を家で聞くようになった今の僕にとっては、それが宝の山に見える。 家にはたくさんのCDやレコードやカセットテープがあるが、僕は今レコードにはまっている。
寝る間を惜しんでレコードを聞いている。

僕は完全なレコード世代である。小学校や中学校の初めぐらいまでは、ただの音楽を 聞く道具としか思ってなかったレコードだが、洋楽を聞くようになったぐらいからだと思うが、 それがただの道具ではなく、それ以上に意味のある何か得体の知れないものになっていた。 僕は雑誌やラジオから情報を仕入れては、時間さえあれば友達と連れ添って、 ミナミやキタのレコード屋を巡った。アルバイトで稼いだお金のほとんどはレコードに代わった。 いつの間にか、ミナミやキタのレコード屋は全部覚えていた。
その頃の僕にとってのレコードは、 生き様を表現する為の道具であり、友達を作る為の道具でもあった。 家に居る時は、必ずレコードが回っていて、そこから絶えず素敵な音楽が鳴っていた。 いつの頃からだろうか、急にコンパクトディスクというものが出回ってきて、 これからはレコードではなくコンパクトディスクの時代ですとメディアが言い出した。 新しいもん好きの友達なんかは、便利やし、小さいし、音がいいし、という理由ですぐに コンパクトディスクに移行していったが、僕はどうしてもコンパクトディスクは レコードに比べて安っぽく見えてしまって、こんなもんはすぐに世の中から 消えてしまうに違いないと思い込んでいた。しかし、コンパクトディスクはいつの間にか CDと呼ばれるようになって世に憚りだし、消えてしまったのはレコードの方だった。
CDは確かに凄かった。レコードみたいに裏返さなくてもいいし、 1枚のディスクにたくさん曲が入ってるし、軽くて小さいから収納も持ち運びも楽だし。 いつの間にか、僕もCDの魔力に魅せられて、あまりレコードを聞かなくなってしまった。 たまにレコードに針を落とすのだが、もうその行為自体が面倒臭かったのだ。 ただ、僕は心のどこかで、同じ音楽をCDで聞くのと、レコードで聞くのとでは、 やっぱりレコードで聞く方が重みがあると思っていた。でも、CDで聞く方が楽なので、 楽な方を選んでいたのだ。
ある日、久しぶりにレコードを聞こうと思って、レコードに針を 落としてみたが、レコードプレイヤーがダメになっていて、音が鳴らない事があった。 僕は面倒臭いという理由だけで、それを修理せずに放ったらかしにしていたのだが、 それから何年か経った頃にレコードに針を落とす夢を毎日のように見るようになったのだった。 これはレコードを見捨ててしまった僕に対する祟りだと思った僕は、 何とか急いでレコードプレイヤーを修理したのだが、プレイヤーが直ってから 何枚かのレコードを聞いただけで、それからは徐々に家で音楽自体を 聞かなくなっていったのだった。

そんな僕が何故また家で音楽を聞くようになったのかは定かでないが、 これが切っ掛けかもなあと思う節がある。何ヶ月前か忘れたが、友達の家に 泊めてもらったある寒い夜、僕らは酒を飲みながら、自分達の持っているレコードの 思い出話を朝までした事があった。もちろん、レコードを聞きながらである。 その時の感じが僕にとって凄く暖かかったのかもしれない。 それからなのか、その前からなのかは分からないが、今僕は毎日のよう音楽を聞いている。
CDも聞くが、レコードの方が好きなので、主にレコードだ。夜寝る前に、 朝の二度寝を止めて、昼寝の時間を割いて、レコードを聞いている。 僕は今、音楽にのめり込んでいたあの若かった頃に戻ってきたような感じがしている。 今日は何を聞こうかと、レコード棚を眺める。棚から何枚かのレコードを取り出し、 一枚一枚ジャケットを手に取って、どれにしようかと今の気分で考える。これだと決まれば、ジャケットからレコードを取り出して、 レコードプレイヤーに載せる。プレイヤーのスイッチをオンにして、 レコード針をゆっくり持ち上げる。そして、的確に針をレコードの溝に落とすのだ。 すると、スピーカーから素敵な音楽が流れ出す。僕はレコードジャケットを片手に、 その素敵な音楽を聞いている。
頭に中では、このレコードを買った頃の色々な思い出が 渦巻いている。こんな感じが好きで、僕は毎日レコードを聞いている。 たまにレコードを聞きながら眠ってしまう事もあるけれど、それはごく稀にである。
(文:加藤鶴一)


※常設している東日本大震災復興募金箱寄付金に関して※
5/19(火)〜20(水)、皆様から預かった支援募金を持って、
ファンダンゴ/村上と 東北沿岸部に行ってきます。
尚、その詳細は改めて報告させて頂きます。
FANDANGOでは引き続きバーカウンターにて、
東日本大震災復興支援募金箱を設置してますので、
無理の無い範囲でご協力の程、宜しくお願い致します!!


*十三駅前ションベン横丁復興支援に関して*
ファンダンゴとションベン横丁のコラボ企画
「MUSIC & DRUNK!!」が大盛況のうちに
終了した事を報告しておきます。
ションベン横丁の復興状況に関しては、以下のリンクにて確認下さい。
ファンダンゴでは、引き続き復興支援Tシャツの販売と並行して、
募金と署名 も集めておりますので、
引き続きの御協力を宜しくお願いいたします!!



『十三トミータウン(ションベン横丁)復興の進捗状況』

『ションベン横丁復活支援Tシャツに関して』






『NBC作戦本舗』
『南相馬の託児所「KID'S CLUB」』
『ONE WORD FOR ONE WORLD』
『東北ライブハウス大作戦』
『夢ママ(岩手県大船渡長沢仮設代表)』

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