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『いつも十三を騒がしている十三クレイジー5で富士山に登ってきました。 何か事件が起きないかと不安でしたが、何とか無事に全員生還しました。
まだまだ遊ぶで。』

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吠えろ!ファンダンゴ!!
#228 僕の水遊び


時の過ぎ行くのは早いもので、気がつけば今年の夏も終盤になっていた。もう8月が終わろうとしている。この時期になると、今だに夏休みの宿題をどうやって片付けるかを苦しんでいた小学校時代を思い出してしまう。小学校を卒業して40年にもなるのに、今だに思い出してしまうという事はよっぽどで、これは死ぬまで続いてしまうのだろう。考えてみれば、今現在でも毎日のように締め切りに追われているではないか。その最たるものがこのコラムの原稿である。気がつけば、とっくに締め切り日が過ぎていたので、今必死に執筆しているのである。そんな事が積み重なって、全てが後手後手になって、頭がパニックになってしまうのだ。要するに、僕は小学校時代から何も変わってないのだ。そんな簡単に人間は変われるものではないので、この性癖は僕が生まれ持った性だと諦めて、またもや楽な方へ楽な方へと流れて行ってしまうのである。そして、最後の最後に泣きを見る。ただ、泣きを見たとしても、そんな辛い事などはすぐに忘れてしまい、また同じ事を繰り返す。そして、同じような出来事が起こった時に、ようやく前にもこんな事があったなあと薄く思い出すのだ。そのいつまで経っても抜け出せない負の連鎖は、酒を飲み過ぎた翌日に死ぬ程苦しい思いをして、もう一生酒は飲まないと心に誓ったはずなのに、体調が戻った瞬間すぐにそんな事はすっかり忘れて、また暴飲してしまうのとまるで一緒じゃないか。

夏の風物詩といえば、まず最初に思い浮かぶのが水遊びである。水遊びを辞書で引いてみると「海・湖・川などの水に入って遊ぶこと。また、子供が水をおもちゃに遊ぶこと。」とある。僕は物心がついた頃から、無類の水遊び好きである。水遊びの一番の思い出は、お盆に親戚一同総勢15名が集まって、泊まりがけで出かけた和歌山旅行である。旅行と言っても、天王寺駅から2時間余りの御坊という駅からバスで少し走ったところにある産湯海岸に場所は決まっていた。遠浅の砂浜で、海も綺麗だが夕陽は更に綺麗で、夜になったら潮が遠くまで引く。何か神秘的な砂浜である。そのくせ、防波堤がないので波が非常に強く、子供だった僕らにはとてもスリルがある砂浜だった。子供達は、朝の早くから日が暮れるまで、民宿のすぐ前の砂浜で泳いだり、魚や蟹や貝を採ったり、蝉を追いかけたり、夜は夜で大広間に敷かれた布団の上で相撲を取ったりゲームをしたり、まるで気が触れたように遊びまくった。女性陣はというと、昼間は子供が遊ぶのを木陰で見守りながら、くちゃくちゃくちゃくちゃと飽きることもせず井戸端会議に花を咲かせ、夜になって潮が引くと一番年長のおばちゃんが先導して、真っ暗な夜の海を沖の方まで歩いて行って、みんなで唱歌や歌謡曲を歌っていた。そんなまるで昔の映画を見ているようなその光景は、子供ながらにええもんやなあと思った。そこまではとても平和で心休まる夏の一コマなのだが、その旅行の唯一の問題は親父達のはしゃぎっぷりにあったのだった。

朝の8時に天王寺駅に集合するや否や、親父達は駅の立ち食い蕎麦屋で僕たちが乗る特急くろしおの出発時間ギリギリまで乾杯を繰り返し、特急に乗り込んで席に着くや否や、各自が持参した酒をまあまあと言いながら注ぎ合うのだった。そんな調子なので、特急が和歌山に入った頃には祖父を含めた親父連中4人ともすっかり酔っぱらってしまい、大声でエッチなことを言ったりして大笑いしている始末である。それを母親達が必死に「あんた、そんな恥ずかしい事を大きな声でいいな!」と言ってなだめるが、親父達はそれがまた起爆剤となり、更にヒートアップするのだった。それにイライラした母親達の次の標的は、特急電車に乗っていることで興奮して騒いでいる僕らである。「うるさい!他の人らに迷惑やろ!」親父達の声よりおばちゃんのその声の方がうるさいと思いながらも、怖いから静かにしていると、次は消沈してしまった僕らを気の毒に思った祖父が真っ赤な顔をして怒るのだった。「せっかくの旅行やねんから、そんなキツうに怒りなや!」現地に着くまで、ワイワイガヤガヤとそんな事の繰り返しである。今思うと、誰が悪いのでもなく、全員がその一年に一回の旅行に浮かれていただけなのだ。

男達の宴会は、現地に着いてから更に激しくなるのだった。砂浜に大きなゴザを敷き、民宿の大将や近所の漁師を巻き込んでの大宴会が始まるのである。酒は、ビールに日本酒にウイスキー。肴は、現地で獲れた海の幸。朝から飲み続けている祖父と親父と親戚の叔父さん2人にとっては第2ラウンドの始まりである。乾杯という名のゴングが鳴るやいなや、飛び交う酒と怒号の嵐。のどかな真夏の砂浜の一画に突如現れた酔っぱらい達に、一夏の思い出を作ろうとやって来たカップルやファミリーは驚愕し、まるでスラム街の飲み屋のような親父達のゴザは瞬く間に離れ小島になってしまうのだった。僕ら子供達が必死で海の中で遊び続けるのも、女性陣が男性陣のゴザから遠く離れた木陰で井戸端会議をし続けるのも、理由はその酔っぱらい達の仲間だと思われたくないからであった。それでも油断は出来なかった。子供達は順番交代にそのゴザまで呼び出され、刺身やお菓子を食べさせてもらう代わりに、チンチンを箸で摘まれたり、いじられたりするのだった。女性陣も同じく大声で呼び出されては、無理矢理に酒を飲まされたり、オッパイを触られたりするのだった。それだけ調子に乗って飲んでいると、一人や二人は倒れるもので、勝ち残った酔っぱらいは気絶してしまった落伍者を、みんなで手や足を抱えては海に放り込んだり、砂浜に体全体を埋葬したり、そしてその落伍者の醜態を見ては大笑いし、またそれを酒の肴にして更に乾杯を続けるのだった。綺麗な夕陽が落ちた頃にようやくその第2ラウンドが終わるのだった。第3ラウンドは、民宿に戻ってからの夜の宴会である。毎年決まって第3ラウンドは、夜の夜中の大喧嘩で幕を閉じるのだった。潮が引いた砂浜で、親父と親戚の叔父さんが殴り合いをしてるのを、止める事もせず。みんな遠巻きに見ては飽きれているのだった。翌朝、前日の出来事が嘘のように、みんなで一つのテーブルを囲んで仲良く朝ご飯を食べる。そして、ちょっと遊んでから帰路につくのだが、帰りの特急くろしおの車内は行きのそれとは打って変わって平和だった。前日に酒と戦い疲れた戦士達が死んでるように眠っているからである。そして、夕刻の天王寺駅で来年も行こうと約束を交わして、別れを惜しむ事も無く各自の家路を急ぐのだった。これが僕の小学校を卒業するまでの毎年の恒例行事だった。

水遊びとは海や川で泳いで遊ぶという意味の他に、子供が水で遊ぶという意味も含まれるが、正にその通りで子供みたいな大人は酒で遊んでいるのだ。当時の親父達もそうだが、今の僕達もそうである。だって酒は水の一種である。僕が酔っぱらって海や川に飛び込んだり、泥酔して気を失ってしまった時に何故かトイレや風呂場といった水場で目を覚ますという事は、正真正銘の水遊びかも知れない。今年の夏も精一杯遊んだで。
(文:加藤鶴一)





※震災関連の復興支援に関して※
現在、ファンダンゴ受付とバーカウンターにて
「西日本豪雨復興支援募金箱」を設置しております。



8/16に第三弾として愛媛入りし、宇和島市の吉田中学校に2回目の訪問をさせて頂きました。 前回と合算して524,182円を浸水被害のあった部活用具購入費として寄付させて頂きました!
そしてファンダンゴでは被災した農家のみかんジュースを買い取り、復興支援みかんジュースとして1本600円で販売中です!




果汁100%のみかんジュース、是非ご賞味下さいませー!m(_ _)m



まだまだ現地での活動・支援を続けて行きますので、出来る範囲でご協力の程、宜しくお願い致します。


『NBC作戦本舗』
『南相馬の託児所「KID'S CLUB」』
『ONE WORD FOR ONE WORLD』
『東北ライブハウス大作戦』
『夢ママ(岩手県大船渡長沢仮設代表)』




*十三駅前ションベン横丁復興支援に関して*
大火災から2年7ヶ月、10月1日に「しょんべん横丁」が
復活を果たしました。
これもひとえに、商店街の方々の努力と
ご支援頂いた皆々様の情熱の賜物です。
まだまだオープンしてない店舗もありますが、
この後続々とオープンしていくみたいなので、
是非とも新しく生まれ変わった
「しゃんべん横丁」を覗きに来て下さい。
尚、ファンダンゴには「しょんべん横丁復興支援Tシャツ」が
大量に残ってますので、十三に遊びに来た記念に
買って頂けたら嬉しいです。
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